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#002 レコードで聞こう!!〜タイプ別セッティング編〜

「タイプ別セッティング」

前回の項にて、レコードを聴くために必要な機材について書かせていただきました。
今回はその続きで、それらの機材を”どのようにセッティングすればいいのか”ということを書かせていただきます。

内容
1.必須機材

前回記載

2.タイプ別セッティング

今回掲載
-DJ編-

-リスニング編-

3.入門カタログ

次回掲載

  • 3-1.ターンテーブル
  • 3-2.針
  • 3-3.フォノイコライザー
  • 3-4.アンプ
  • 3-5.スピーカー

DJ編

現在DJには多種多様なスタイルが増え、一概にこのジャンルはこの形とは言えないのが本当のところなんですが、基本的な所ではこうではないかなというものを掲載させていただきます。

2-1.HIP-HOP

HIPHOPのDJはスクラッチやカットイン、2枚使い等レコードに触る場面が多いです。HIPHOP以外でもレコードに触れるプレイが多い方は、この並びが多いのではないでしょうか。

turntable-hiphop

使用機材

・ターンテーブル(ダイレクトドライブ) x2
・針
・ミキサー (縦、横フェーダーのモノ)
・アンプ
・スピーカー

ポイント
・DJをするならターンテーブルはダイレクトドライブが必須です。
・定番はSHUREのM44GかM44-7がオススメ。慣れてきた人にはコンコルドタイプの樽谷の赤針/白針が人気。
・DJミキサーには、PHONOイコライザーがついているので、PHONOイコライザーを揃える必要ありません。
・ターンテーブルを縦置きにします。HIPHOP等では、スクラッチなどレコードに触れる事が多いので、針に手が触れないようにアームが縦になるように置きます。
・持ちコンポ等、アンプ・スピーカーの代わりになるものがあれば代用可能。この場合接続部にRCA端子(赤白)がついているかを確認。

2-2.HOUSE

HOUSEやTECHNOなど、主に4つ打ちと呼ばれるクラブミュージックがメインの人はロングミックスが多く、細かな音の変化に気をつける事が多いタイプのDJはこちら。
turntable-HOUSE

使用機材

・ターンテーブル(ダイレクトドライブ) x2
・針
・ミキサー (ロータリー)
・アンプ
・スピーカー

ポイント
・DJをするならターンテーブルはダイレクトドライブが必須です。
・4つ打では、Ortofonが人気。ただ上記のSHUREのM44G/M44-7でも問題無し。彼らは万能型。
・DJミキサーには、PHONOイコライザーついているので、PHONOイコライザーを揃える必要はありません。
・ミキサーはロータリー(丸いつまみ)の方が人気。ロングミックスする事が多いので、ローターリーの方が丁寧に繋げるため。
・持ちコンポ等、アンプ・スピーカーの代わりになるものがあれば代用可能。この場合接続部にRCA端子(赤白)がついているかを確認。

リスニング編
2-3.EASY

とりあえず、手っ取り早くレコードが聴きたいという方、機材を揃えるのにもお金がそこまでかからないので、まずはこちらから始めるのが一番じゃないでしょうか?
turntable-easy

使用機材

・ターンテーブル(ベルトドライブ推奨/PHONOイコライザー内蔵)
・スピーカー(コンポやパワーアンプ付きのスピーカー)

ポイント
・PHONOイコライザー内蔵タイプがでているので、そちらを購入。基本的にイコライザーのON,OFFが付いている事が多いので、別途でPHONOイコライザーを買いたい場合でも大丈夫です。
・このタイプの入門型ターンテーブルの場合、ヘッドシェルとアームが一つになっている事が多く、針は専用のものを購入。だいたい最初についてくるので、初回は購入しなくても大丈夫です。
・持ちコンポ、パワーアンプ付きスピーカー等であればRCA端子での接続可能。
・もっとも経済的でシンプルにレコードが聴けます。初心者にオススメ。
・ターンテーブルにUSBが付いているタイプのものもあります。お金に余裕がある場合はこちらの方がオススメです。

2-4.STANDARD

レコードを買い慣れてきて、音にもこだわってみたいという方はこちら。奥が深いので、機材オタクの道もありです。
turntable-stand

使用機材

・ターンテーブル(ベルトドライブ推奨)。
・針
・PHONOイコライザー
・アンプ
・スピーカー

ポイント
・音にこだわるなら、ベルトドライブがベター。高級機器になると糸ドライブというものも存在する。
・針によってかなり音が変わってくるので、実際に購入して聴き比べて好みを見つけよう。お店によっては試聴もできるので、できるならそのようなお店で購入。
・PHONOイコライザー、アンプ、スピーカーでも音は変わります。基本はスピーカーに合わせてその他を揃えます。
・さらにこだわるならケーブルも選びましょう。基本的に小さな音を電気の力で大きくしているので、電源ケーブル等で音が変わります。

番外編
2-4.レコードからPCに取り込む

買ったレコードを、iPodで聴きたい。サンプリングに使いたい。という方はこちらを参照。
turntable-PC

使用機材

・ターンテーブル
・針
・オーディオインターフェイス
・DAWソフト

ポイント
・針はNAGAOKAを推奨。全体の音が均一で、最も音質が良いと言われています。音がフラットなので、取り込んだ後に加工がしやすいです。
・お金があるならオーディオインターフェイスは、10万を越えるものを推奨。それ以下でも良いものはあるのですが、音の入りが断然違います。ケチって1、2万のモノを買ってもいずれ買い替える人が大半です。
・DAWソフトはお好みで。聴くためだけの方は、MACにディフォルトで入っているガレージバンドでも問題無しです。
・こちらもケーブルが良いものの方が良い音でとれます。